興味を持ったきっかけは、学内合同説明会で同じ大学・学科の先輩社員の活躍を聞いたことです。金属の多岐にわたる需要に対して、金属技研の保有する技術を通してさまざまな業界・分野に関わることができる点を魅力的に感じました。
実は、就職活動の当初は技術職を希望していましたが、金属技研の営業職の先輩社員から「人と関わりながら、製品ではなく技術を売り込む」という話を聞き、やりがいや面白みを感じ、営業職を目指すようになりました。
茨城工場 営業課 Y. S
2017年度入社
学生時代の専攻:工学部材料科学科
※インタビューは2022年2月時点の内容です。
金属技研の営業の特徴は、製品ではなく、技術を売り込むことです。
お客様のやりたいことを理解し、金属技研の技術でどのように役に立てるかを考え、提案します。
また、お客様の要求(品質・納期)を社内に伝えて調整を行い、それをお客様へフィードバックする、いわばお客様と社内をつなぐ通訳も行います。
興味を持ったきっかけは、学内合同説明会で同じ大学・学科の先輩社員の活躍を聞いたことです。金属の多岐にわたる需要に対して、金属技研の保有する技術を通してさまざまな業界・分野に関わることができる点を魅力的に感じました。
実は、就職活動の当初は技術職を希望していましたが、金属技研の営業職の先輩社員から「人と関わりながら、製品ではなく技術を売り込む」という話を聞き、やりがいや面白みを感じ、営業職を目指すようになりました。
私の場合、志望していた営業職として技術の提案ができるように、まず入社後2年半は製造課で先輩社員に手取り足取り教わりながら、ものづくりの流れや設備の操縦方法などを覚えました。その後、1年間は技術課で図面の読み書き、工程指令について実際の製品を扱いながら学びました。
営業課に配属となってからは、先輩社員と客先に同行しながら仕事内容を伝授して頂いています。
学生時代は、材料学を専攻していました。製品に関わる業務であれば、材料学の知識が必ずと言っていいほど絡んでくるため、学んだことは仕事に活かせています。しかし、金属の原価やそれ以外にかかるコストなど、実際に仕事をしてみて分かることも沢山ありました。
可能な限りお客様の要望に応えられるよう努力しています。顧客の「困ったな・・・」を解決することが営業として腕の見せ所です。結果を出し、得意先から感謝の言葉を頂いた際は、素直に嬉しいですしやりがいを感じます。
また、入社当初は分からなかったひとつひとつの作業の意味も、業務を通じて、その意図や必要性がわかってきます。そういった際に、自身の成長やものづくりの醍醐味を感じられます。
営業だと、やはり納期調整が大変です。ありがたいことに金属技研の主力である「HIP技術」の需要が非常に高まっており、日々の調整だけでも大変ですが、設備トラブルがあると、より一層大変です。
そのような時は、まずは落ち着くように心がけています。今できることを1つ1つ進めていき、お客様が納得できる着地点を目指します。
過去に、茨城工場の設備が止まってしまった際、急遽、神奈川工場と調整して対応することがありました。
お客様と約束した納期を守るためにも、日頃から他部門、他工場とコミュニケーションを取り、協力しあえる関係を築いておくことが大切です。
工場ごと、部署ごとの「色」がありますが、全社を通して風通しは良く、頼りになる方がたくさんいます。
社内調整をする際も、頼もしい回答を頂ける事が多く、それが励みにもなっています。
営業課に無くてはならない人、頼られる人を目指して、さまざまな経験を積極的に積み、知識を付けていきたいです。
1日の流れ
出社・毎朝の社内清掃
定時は8:30ですが少し余裕をもって出社します。
体操・朝礼
朝は毎日、体操。
朝礼では、顧客や案件の進捗などの情報を共有します。
メール作成・書類作業
見積書を作成する際は、新規案件の製作費(処理費、加工費、設計費等)を社内原価と睨めっこしながら作成します。
金額だけではなく、製作期間も含めて見積もります。
得意先へ出発
お客様と打ち合わせ。
今後の生産計画などをヒアリングします。
昼休憩
外出先で昼食を取ることも。
営業ならではの楽しみのひとつです。
得意先の動向確認・打ち合わせ
市場動向によって処理品が増減することも。
日々の情報収集は欠かせません。
帰社・電話応答・メールの返信・書類作成
会社に戻り、たまっているメールに対応。
契約内容確認書(品質要求事項等に関する取り決めをする書類)などを作成します。
製品の品質に直結するため、社内外との調整内容を網羅する必要があります。
訪問先での打ち合わせ内容を社内へ展開
書類を作成するにあたって、社内調整が必要なことも確認します。
業務が終わったら退社
明日の準備をして退社します。
オフタイム
感染症対策が必要になる以前は、仕事が終わったあとに会社の人と飲みにいくことも。
休日に一緒にライブに行くなど、フランクに誘ってくれる仲間がいます。
就職活動中の皆さんへのメッセージ
金属技研は、風通しがよく、社員がやりたいという意志を尊重してくれる会社です。
学生のときには、まだやりたいことが思いつかない人もいると思いますが、金属技研にはさまざまな業種・業界のお客様がいます。
いろいろな技術を扱うからこそ、自分がやりがいを感じる分野が見つかるかもしれません。
ぜひ、仕事を通してやりたいことを見つけてください!
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